- 独ハノーファーで開催中の貿易見本市
- 自社製EV「VF 6」と「VF 8」出展
- ドイツで「VF 6」と「VF 8」販売中
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)は、2月12日から16日にかけてドイツのハノーファーで開かれているドイツ北部最大の貿易見本市「ABF 2025」に、自社製の電気自動車(EV)「VF 6」と「VF 8」を出展している。
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ビンファストのブースは、ハノーファーエキシビションセンターの26ホールD11ブースに設置されている。さらに、今回出展する2車種の試乗体験も行われる。
同社は現在、ドイツで「VF 6」と「VF 8」を販売している。「VF 6」の販売価格は「プラス(Plus)」モデルが3万8990EUR(約630万円)以上、「エコ(Eco)」モデルが3万4990EUR(約560万円)以上。「VF 8」の販売価格は「プラス」モデルが5万4490EUR(約880万円)以上、「エコ」モデルが4万8490EUR(約780万円)以上となっている。
ビンファストはドイツに8つのサービスセンターを設置し、包括的なアフターサービスを提供している。また、同国の自動車部品販売会社ATUとの提携により、ATUの広範なサービスネットワークを活用して、アフターサービスも実施している。