- ARTSeMi発足、15団体が参加
- 学校・行政・企業の三者連携を強化
- R&Dセンター設立やFDI案件誘致も
ホーチミン市で21日、大学や研究機関、企業など15団体が参加する「半導体・マイクロエレクトロニクス(ME)人材育成研究連盟(ARTSeMi)」が正式に発足した。
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同連盟は学校・行政・企業の「三者連携」を強化し、半導体分野の人材育成と半導体・マイクロエレクトロニクス産業の促進を目的に発足したもの。
同市科学技術局によると、市は2030年までに大学レベル以上の半導体人材を9000人以上育成する計画。さらに、国際基準の研究開発(R&D)センターを設立し、ハイテクパークの拡張や大型海外直接投資(FDI)案件の誘致、研究開発・スタートアップの促進、国際協力の強化を図る方針だ。
また市は、2030年までにデジタル経済が占める域内総生産(GRDP)比率を30%以上とし、全要素生産性(TFP)における成長寄与率を55%超とすることを目標に掲げている。