- 防衛装備品と軍民両用技術分野で提携
- 5GインフラやAIカメラ、ECなどでも強力
- 国産ハイテク防衛製品の輸出事業拡大
国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は、アラブ首長国連邦(UAE)の防衛技術大手EDGEと、防衛装備品およびデュアルユース(軍民両用)技術分野に関する提携覚書(MOU)を締結した。
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今回の合意により、両社は防衛産業向けの先端製品・サービスに加えて、第5世代移動通信システム(5G)インフラ、ITソリューション、半導体、人工知能(AI)カメラ、モノのインターネット(IoT)デバイス、サイバーセキュリティ、ロジスティクス、電子商取引(eコマース=EC)など、民生・両用技術でも協力を進める。
また、EDGE製品に関連する部品やモジュールのOEM生産体制をベトナムで構築する可能性についても検討し、UAE市場および輸出向けの供給を目指す。技術移転、人材育成、研究開発に関する協力機会の創出も視野に入れる。
ベトテルは今回の提携を、国産ハイテク防衛製品の輸出事業拡大と、先端防衛技術開発に向けた重要なステップだとしている。
EDGEはアブダビに本社を置く世界有数の防衛・先端技術企業で、ロボティクス、自律システム、スマートマテリアル、次世代推進システムなど、インダストリー4.0技術の活用を進めている。
同グループは35社以上で構成され、プラットフォーム、ミサイル・兵器、宇宙・サイバー技術、産業化ソリューション、国内治安など幅広い分野で事業を展開している。



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