ロンタイン空港第2期、ベトナム空港社を投資主に指定

2026/01/16 14:25 JST配信
  • 3本目の滑走路や第2旅客ターミナルを整備
  • 25年12月に第1期の一部施設が供用開始
  • 26年6月から商業運航開始の見通し

 建設省は、東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港プロジェクト第2期について、ベトナム空港社[ACV](Airports Corporation Of Vietnam)を投資主に指定した。

(C) baodautu
(C) baodautu

 これにより、ACVは第2期の事業化調査(FS)の作成を手配し、投資計画の策定と実施を担うほか、必要資金を自ら確保する。第2期では、ACVは3本目の滑走路や年間旅客処理能力2500万人の第2旅客ターミナルを整備する。

 一方、航空機の運航を支える航行管制関連インフラについては、ベトナム航空管制総公社(VATM)が投資主を務める。建設省は両社に対し、第2期の準備段階から緊密に連携するよう求めた。

 第1期では、2本の滑走路や年間旅客処理能力2500万人の第1旅客ターミナルが整備された。2025年12月に第1期の一部施設の供用が開始され、初の旅客便を受け入れた。同空港は、2026年6月から商業運航を開始する見通しだ。

 ACVによると、ホーチミン市タンソンニャット国際空港の2025年の利用者数は4200万人だった。タンソンニャット国際空港の国際線利用者の80%、国内線利用者の20%をロンタイン国際空港に移管した場合、ロンタイン国際空港は開業時から年間1700万~1800万人規模の利用が見込まれる。利用者数は、開業2~3年で第1期の年間旅客処理能力である2500万人に到達する見通しだ。

 こうした背景から、第1期の完了直後に第2期へと移行することが現実的かつ不可欠とみられる。既存の施工体制を活用することで、工期短縮やコスト削減、投資効率向上が期待される。

 ACVは、第2期への投資に向けた資金確保は十分可能としている。このうち、3本目の滑走路は投資総額13兆VND(約780億円)で、2024~2025年の自社利益で賄う方針だ。

 第2旅客ターミナルおよび関連施設については、投資総額約80兆VND(約4800億円)を見込んでおり、自己資金と借入金で賄う。

 なお、ACVは2012年設立の国営企業で、全国で国際空港9か所を含む22か所の空港を運営している。

[Reatimes 12:43 14/01/2026 / Tuoi Tre 09:56 14/01/2026, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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