地場市場コンサルタント会社デシジョンラボ(Decision Lab)が発表した2025年10~12月の消費者のオンライン習慣と新たなトレンドに関するレポート「ザ・コネクテッド・コンシューマー(The Connected Consumer)」によると、ベトナム発のメッセージングアプリ「ザロ(Zalo)」がベトナム国内で利用率と支持率のトップを維持している。
![]() (C) doisongphapluat |
また、インターネット動向分析プラットフォーム「クラウドフレア・レーダー(Cloudflare Radar)」の2025年末のレポートでは、世界で最も人気のあるメッセージングプラットフォームのトップ10入りを果たした。
全世代で圧倒的な支持、国内トップの地位を強固に
「ザ・コネクテッド・コンシューマー」によると、メッセージングプラットフォームの利用率において、ザロは81%に達し、首位に立った。2位以下は、◇フェイスブック(Facebook):65%、◇メッセンジャー(Messenger):48%、◇ティックトック(TikTok):21%、◇インスタグラム(Instagram):12%、◇ワッツアップ(WhatsApp):7%の順だった。
また、支持率でもザロは前期比+3%pt上昇の56%となり、フェイスブック(23%)やメッセンジャー(15%)を大きく引き離して1位を維持した。
世代別の支持率を見ても、ザロは全ての世代でトップとなっている。X世代(1965~1980年生まれ)では67%を占め、2位のメッセンジャー(22%)の3倍となった。Y世代(1981~1996年生まれ)でも58%でトップとなり、フェイスブック(25%)を大きく上回った。
ザロの利用が比較的少ないZ世代(1997~2010年生まれ)においても41%の支持を集め、メッセンジャー(27%)やフェイスブック(23%)を抑えて1位となっており、幅広い年齢層に適応していることが示された。
世界市場での躍進と社会インフラとしての役割
「クラウドフレア・レーダー」の2025年末のレポートによると、ザロは世界で最も人気のあるメッセージングプラットフォームの9位にランクインした。韓国のカカオトーク(KakaoTalk)を抜き、ワッツアップ、テレグラム(Telegram)、ウィーチャット(WeChat)、ライン(LINE)などの世界的なアプリと肩を並べた。
現在、ザロは個人間のコミュニケーションツールとしてだけでなく、国民や企業、国家機関を結ぶ重要なチャネルとして機能している。
なお、ザロは地場総合インターネットメディア運営大手VNGコーポレーション[VNZ](VNG Corporation)が展開している。2025年12月末時点でザロの月間アクティブユーザー数は約7960万人、1日あたりの送信メッセージ数は約21億件となっており、圧倒的なユーザー基盤を誇っている。

)



)
)

免責事項
)
)
)

)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)