地場総合インターネットメディア運営大手VNGコーポレーション[VNZ](VNG Corporation)が運営するメッセージングアプリ「ザロ(Zalo)」は、月間アクティブユーザー数が8020万人を突破し、1日あたりのメッセージ送信数が約21億件に達した。
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同アプリは個人の連絡手段にとどまらず、仕事や公共サービスへのアクセスなどベトナムの人々の生活を支えるデジタル基盤として存在感を高めている。
AI統合と社会的弱者への支援強化
ザロは多様なエコシステムを展開して競争力を高めており、現在は人工知能(AI)技術の導入に注力している。AIによるメッセージ翻訳や音声入力、ビデオ通話の字幕などを提供し、ユーザーの約30%がこれらのAI機能を利用中だ。
4月にはオープンソースの自律型AIエージェントである「オープンクロー(OpenClaw)」への直接接続(Bot API)をサポートし、使い慣れたチャット画面からシームレスにAIを活用できるようになった。
また、高齢者や視覚・聴覚障がい者、一般労働者などがデジタル環境にアクセスしやすくする支援機能の強化にも取り組んでおり、5月にはシンガポールで視覚障がい者向けの技術ソリューションを発表した。
ザロは「インターネットでベトナム人の生活を変える」という目標を掲げている。今後も情報セキュリティを維持しつつ、AI機能の拡充やデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるソリューション開発に注力していく方針だ。



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