南米ベネズエラで発生した大地震の被災地で捜索救助活動にあたっていたベトナム人民軍および公安省の幹部・兵士124人からなるベトナム救助隊が10日夜、任務を終えてハノイ市のノイバイ国際空港に帰国した。空港ではグエン・バン・ヒエン国防次官やレ・バン・トゥエン公安次官らが救助隊を出迎えた。
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救助活動の成果と表彰
救助隊は、最も被害が大きかったラ・グアイラ州プラヤ・グランデ地域で約2週間にわたり活動した。倒壊した建物から57人の遺体を収容し、地元当局に引き渡したほか、生存者や犠牲者がいるとみられる46か所を特定した。また、無料の診察や医薬品の配布、被災者の家財の移動支援も行った。
帰国に先立ち、同隊は医療設備や食料、テントなどの支援物資に加え、1万5000USD(約243万円)を寄付した。こうした活動が評価され、ベネズエラ政府から同隊に一等ベネズエラ英雄勲章、隊員全員に二等ベネズエラ英雄勲章、警察犬チームに功労勲章が授与された。
海外派遣の経験と継続的な支援
ベトナムが海外に救助隊を派遣するのは今回で3回目となる。同隊のメンバーの多くは、過去にトルコやミャンマーで地震が発生した際にも現地に派遣され、被災地での捜索救助活動を経験した。
ベネズエラでは6月24日、マグニチュード7.2と7.5の地震がわずか数十秒の間隔で発生し、7月10日時点で死者数は少なくとも4118人、負傷者数は1万6700人超に上っている。
これに先立ち、トー・ラム書記長 兼 国家主席は、ベネズエラのデルシー・ロドリゲス大統領代行にお見舞いの電報を送った。また、ベトナムは災害からの復旧と生活の安定化を目的として、30万USD(約4900万円)の緊急人道支援を行うことを決定した。






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