商工省は18日、2025年における全国34省・市の自由貿易協定(FTA)の実施結果を評価する「FTAインデックス2025(FTA Index 2025)」の発表式典を開催した。
![]() (C) Bo Cong Thuong |
今回は全国の4066社を対象に調査が実施され、全国平均値は21.66点となった。首位は35.62点を獲得した北部紅河デルタ地方ハイフォン市で、2位には33.61点の東北部地方トゥエンクアン省が続いた。
ホーチミン市は23.41点で13位、ハノイ市は25.39点で9位にランクインしている。
ハイフォン市が最高評価グループとして表彰
評価結果では、首位のハイフォン市が最高評価グループに分類され、首相の表彰を受けた。同市の2025年の域内総生産(GRDP)成長率は+11.81%に達し、中央直轄市の中で首位となった。また、輸出額は前年比+8.5%増の501億4000万USD(約8兆円)となり、高い経済成長とFTA活用の成果を示した。
2025年のFTAインデックスランキングのトップ10とポイントは以下の通り。
1位:北部紅河デルタ地方ハイフォン市(35.62点)
2位:東北部地方トゥエンクアン省(33.61点)
3位:北中部地方タインホア省(30.93点)
4位:南部メコンデルタ地方ビンロン省(29.33点)
5位:南部メコンデルタ地方カマウ省(29.10点)
6位:西北部地方ライチャウ省(28.17点)
7位:東北部地方タイグエン省(26.72点)
8位:北中部地方ゲアン省(26.61点)
9位:ハノイ市(25.39点)
10位:南中部地方ダクラク省(24.57点)
企業のFTA活用支援とデジタル化の推進
ハイフォン市は今後、デジタル化を推進し、ワンストップモデルによる電子原産地証明書(C/O)発給の迅速化を図る。さらに、ラックフエン深水港や経済区、次世代型自由貿易区(FTZ)などのインフラを活用して、製品の現地調達率向上と高付加価値化を目指す方針だ。
今回のインデックス作成にあたっては、2023年と2024年に連続して輸出入実績がある企業から意見を収集した。これにより、企業のFTAに対する認識の向上や、地方政府による具体的な支援策の促進が期待されている。
また、式典では、オーストラリア政府の支援を受けた公式ウェブサイトの開設も発表された。
なお、全国を対象に初めて実施された前回の「FTAインデックス2024」では、省・市再編前の全国63省・市が評価対象となっており、カマウ省が34.90点で首位、タインホア省が34.13点で2位だった。前回の全国平均点は26.20点で、ハノイ市は25.54点で30位、ホーチミン市は30.46点で14位にとどまっていた。



)




免責事項
)

)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)