ホーチミンのバス無償化第2段階に移行、10月から身元確認導入

2026/09/25 02:53 JST配信

 ホーチミン市建設局傘下のホーチミン市公共交通管理センター(Ho Chi Minh City Management Centre of Public Transport=MCPT)によると、同市で7月1日から実施されている市内134路線のバス無料化策が、10月1日から第2段階へと移行する。第2段階では乗車実績のデータベース構築を目的に、利用者情報の確認・認証が導入される。

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 乗車時の認証方法としては、銀行カードや決済アプリ、身分証明書、電子身分証明アプリ「VNeID」、MCPTが発行する公共交通カードなどが利用できる。なお、区間距離に応じて運賃が設定される「13」、「67」、「75」、「94」、「61-2」、「61-3」、「61-4」、「61-8」、「61-9」、「72-4」、「171」、「173」の各路線では、乗車時と降車時の両方で端末による認証が必要となる。認証手段を持たない学生は証明書類を提示し、6歳未満の乳幼児は同伴の大人が乗務員に申し出ることで無料扱いとなる。

 無料化開始から9月24日までの約3か月で、対象路線の利用実績は前年同期比+48%増の2726万8382回に達した。同市共産党委員会書記のチャン・ルウ・クアン氏によると、市内のバイク保有台数は約1150万台、自動車は約128万台に上り、環境負荷が課題となっている。市はバスの無償化を通じて公共交通の利用習慣を定着させ、自家用車への依存低減を目指している。


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