ホーチミン:市内バス134路線、7月1日から年末まで運賃無料に

2026/07/01 15:08 ICT配信

 ホーチミン市で1日、市内バス134路線の運賃無料化が始まった。この施策は、市民に公共交通機関の利用を促し、交通渋滞や環境汚染を軽減することを目的としている。

イメージ画像
イメージ画像

 同市建設局傘下の公共交通管理センターによると、運賃無料化は2つの段階に分けて実施される。7月1日から9月30日までの第1段階では、本人確認なしで運賃が無料となる。10月1日から12月31日までの第2段階でも引き続き運賃は無料だが、決済アプリや電子身分証明アプリ「VNeID」、交通案内アプリ「MultiGo」などによる本人確認が必要となる。

 市は運賃の無料化にとどまらず、サービス品質の向上や車両の近代化、インフラ整備も進めている。今後は路線網の見直しを行い、旧ビンズオン省や旧バリア・ブンタウ省、東南部地方ドンナイ市のロンタイン国際空港を結ぶ新路線の開設や、夜行バスの運行も計画している。

 これらの取り組みにより、2025年7~12月比でバスの利用者数を+30%増加させる目標を掲げている。

 今回の運賃無料化施策には、約6650億VND(約41億円)の予算が投じられる見通しだ。トー・ラム書記長 兼 国家主席の指示に従い、交通渋滞や浸水、環境汚染の解決に向けた重要目標を達成するための取り組みとして実施される。また、各種インフラ整備は、7月2日に迎えるホーチミン市改名50周年に向けた取り組みの一環としても位置付けられている。


© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市建設局傘下のホーチミン市公共交通管理センター(MCPT)によると、同市では7月1日から公共バ...
 ホーチミン市建設局傘下のホーチミン市公共交通管理センター(Ho Chi Minh City Management Centre of P...
 ホーチミン市建設局は、建国記念日(9月2日)に伴う8月29日から9月2日までの5連休に向け、公共交通機関の...
 ホーチミン市で実施されている市内バスの運賃無料化プログラムが大きな成果を収めている。7月1日の無料...
 ホーチミン市人民評議会は19日、2026年半ばの定例会議を開催し、交通や都市整備など多数の重点インフラ...
 ホーチミン市共産党委員会のチャン・ルウ・クアン書記は1日午後に開催された2025〜2030年任期の...

新着ニュース一覧

 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年9月の訪越外国人客数は前年同月比+16.1%増の約177万人と...
 シンガポールを拠点に東南アジア諸国連合(ASEAN)+3のマクロ経済を研究する国際機関「ASEAN+3マクロ経済...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナム国家鉄道グループ(Vietnam National Railway Group=VNR)傘下のトゥアティエン・フエ鉄道運行...
 生まれつき両手足がないホアイ・トゥオンさん(女性・2008年生まれ)は、左右の上腕を使って自力で文字の...
 ベトナム国会文化社会委員会は10月3日の会合で、労働法の一部改正案に関する審査を行い、毎年7月27日の...
 財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2026年1~9月期の全国の新規設立企業数は前年同期比+3.2%増の1...
 ホーチミン市警察は、市内の複数地域で猫を盗んで転売していた窃盗グループの男ら12人を立件し、逮捕し...
 ホーチミン市警察は10月5日、畜産業で使用が禁止されている成長促進剤の一種「サルブタモール(salbutam...
 ハノイ市人民委員会は、10月10日(土)に72周年を迎える首都ハノイ解放記念日(1954年10月10日~2026年10...
 出光興産株式会社(東京都千代田区)などが出資するギーソン製油石化(Nghi Son Refinery And Petrochemic...
 愛知県名古屋市で開催されていた第20回アジア競技大会(ASIAD 20)は10月4日に閉幕式が催された。ベトナ...
 財政省傘下統計局(NSO)によると、2026年9月の小売売上高(推定値)は前年同月比+14.1%増の690兆6220億VN...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、
 日本ペイントホールディングス株式会社(東京都港区/大阪府大阪市)は、連結子会社であるシンガポールの...
トップページに戻る