ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが主催するマドックス・ジョリー・プロジェクトのエグゼクティブディレクターを務めるボクナー氏はこのほど、1月第3週の週末にアンジーと共にベトナムを訪れていたことを認めた。同氏は彼女の訪越の理由について、国際金融公社(IFC)とメコン民間セクター開発ファシリティー(MPDF)の代表との会議に出席するためと説明した。彼女とブラッド・ピットが熱望しているとうわさされている養子縁組問題については言及しなかった。マッドクス・ジョリー・プロジェクトは、カンボジアの森林保全プロジェクトを管理・運営する組織。
司法省国際養子局とホーチミン市司法局は、アンジェリーナ・ジョリーまたはブラッド・ピットが関係する申請は受け付けていないとしている。ベトナムの法律では、婚姻手続きをしていない男女は、2人の子どもとして養子を迎えることはできないと規定しており、事実婚の2人には難しいと見られている。