映画ドラえもんシリーズ通算第36作「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が、27日からベトナムの各映画館で公開されている。上映劇場は、◇ギャラクシーシネマ、◇ロッテシネマ、◇CGVシネマなど。
(C) vnmedia |
同映画は、1989年3月に公開され、映画ドラえもんシリーズとして最多の420万人を動員した「ドラえもん のび太の日本誕生」のリメイク作。7万年前の日本を舞台に、原始人を救うために立ち上がるドラえもんやのび太たちの姿を描く。
日本では3月5日に公開され、初日2日間で54万4816人を動員し、興行収入は6億3703万5600円に上った。公開62日目の5月5日には動員355万9407人、興行収入40億3714万8300円を記録し、2006年に声優陣が交代して以来の新シリーズで歴代第1位となった。
藤子・F・不二雄の名作「ドラえもん」は、ベトナムでも不動の人気を誇っている。「新・のび太の日本誕生」は、日本とベトナムのほか、◇マレーシア、◇シンガポール、◇台湾、◇中国、◇香港でも公開される。
ベトナムでドラえもんの映画作品が上映されるのは、2006年の「のび太の恐竜2006」、2013年の「のび太のひみつ道具博物館」、「新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」、2014年の「STAND BY ME ドラえもん」、2015年の「のび太の宇宙英雄記」に続いて、「新・のび太の日本誕生」が6作目となる。