ラッパーSuboi、アジアから世界へ影響を与えるキーパーソン「SIXTY60」に選出

2021/04/07 14:30 JST配信

 アジアのファッションを世界へ発信するシックスティーパーセント(SIXTYPERCENT Inc.)は30日、ファッション、アート、音楽などあらゆるカルチャーシーンでアジアから世界へ影響を与えるクリエイターやアーティストたち60組を選出する企画「SIXTY60」の2021年版を発表した。

(C) 60%
(C) 60%

 第2回目となる「SIXTY60」では、韓国、インドネシア、中国、日本、ベトナムなどアジア7か国・地域から、アジア全域で注目を浴びるアーティストやデザイナーを選出した。

 この中で、ベトナムから「ベトナムのヒップホップ女王」と称される女性ラッパーのスボイ(Suboi)が選ばれている。

 スボイは2018年11月にリリースされた宇多田ヒカルのリミックス楽曲「Too Proud featuring XZT, Suboi, EK (L1 Remix)」に他のアジアのラッパー2人とともに参加しているほか、2017年にはフォーブス(Forbes)の「30歳未満の30人(30 Under 30)」アジア版に選出された。

 また、2016年5月には米国のバラク・オバマ前大統領がベトナムを訪問した際、オバマ前大統領とホーチミン市の若者との交流会の中でラップを披露し、大統領から称賛を受けて注目を集めたことでも知られる。

 日本からは部門最多の22組がランクインし、◇あさぎーにょ、◇新しい学校のリーダーズ、◇Awich、◇BABYMETAL、◇BALLISTIK BOYZ、◇JO1、◇キズナアイ、◇菅原小春、◇河村康輔、◇山口歴、◇美佳、◇MIYAVI、◇渡辺直美、◇女王蜂、◇リナ・サワヤマ、◇忽那汐里、◇Snow Man、◇TOMO KOIZUMI、◇堀米雄斗などが選ばれている。

[2021年3月30日 60% inc.ニュースリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)」の2019年5月号に、「ベトナムのヒップホップ女王」...
 「ベトナムのヒップホップ女王」と称されるベトナム人女性ラッパーのスボイ(Suboi、28歳)が、日本時間6...
 米経済誌フォーブス(Forbes)は、アジアの各分野で活躍中の30歳未満の重要人物を選出した「30歳未満の30...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
 ベトナム郵便通信グループ(VNPT)は18日、2026年計画実施会議の枠組みの中で、人工知能(AI)専門会社「VN...
 東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港は19日、初の民間旅客便を受け入れた。同空港が受け入れた初...
トップページに戻る