ハノイ:巡回展「焼締」、4月4日から開催 日本の焼締を多数展示

2023/04/01 07:30 JST配信

 ハノイ市のベトナム美術博物館(Bao tang My thuat Viet Nam:66 Nguyen Thai Hoc, quan Ba Dinh, TP. Ha Noi)の2階B棟で、4月4日(火)から20日(木)まで、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターによる巡回展「YAKISHIME - Earth Metamorphosis」が開催される。これは、日越外交関係樹立50周年記念事業の一環。

(C) 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター
(C) 国際交流基金ベトナム日本文化交流センター

 同展覧会は、釉薬をかけない素焼きの器を高温で焼成する、最も原初的な「やきもの」の制作手法といえる「焼締」に焦点を当てたもの。展覧会では、日本で独自の発展を遂げた焼締の成立から現代に至るまでの作品を3つの章に分けて展示する。

 第1章は日本の伝統文化の発展に重要な影響を与えた茶の湯の道具、第2章は日本人の日常生活に欠かすことのできない食器の焼締作品を紹介すると同時に、第3章では現代の陶芸作家たちによる、焼締の技法を用いた多彩なオブジェ作品も展示する。

 オープニングセレモニーは4月4日(火)10時から行われる。開館時間は8時30分から17時まで。休館日なし。入場無料(ただし、美術館の常設展のスペースに入場する場合はチケットの購入が必要)。

 詳細は国際交流基金ベトナム日本文化交流センターのウェブサイトまたはフェイスブック(Facebook)ページを参照。

[2023年3月31日 ベトジョーニュース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 北中部地方トゥアティエン・フエ省のフエ美術博物館のディエム・フン・ティ美術財団(Diem Phung Thi Ar...

新着ニュース一覧

 政府はこのほど、電子労働契約に関する政令第337号/2025/ND-CP(2026年1月1日施行)を公布した。これによ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市人民評議会は、第4トゥーティエム橋案件の投資方針を承認した。同案件は、投資総額5兆0630...
 チュオン・ティ・トゥエット・チンさん(女性・63歳)は、7~8歳のころからホーチミン市のベンタイン市場...
 英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(British Council)によると、同団体の...
 2025年にベトナム全国で発生した自然災害により、415人が死亡・行方不明となり、728人が負傷した。被災...
 ホーチミン市人民評議会は26日、2026年1月1日から適用する公示地価表を定めた決議を採択した。  住...
 求人情報サイト「JobOKO」が先般発表した「2025~2026年給与レポート」によると、2025年のベトナム労働...
 日本の現金出資リアリティ番組「¥マネーの虎」をモデルにしたベトナムの人気番組「シャークタンク・ベ...
 世界の航空関連情報を提供する英国のオフィシャル・エアライン・ガイド(Official Airline Guide=OAG)...
 外電によると、中国は12月25日のクリスマスに、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のホアンサ諸島(英...
 東北部地方トゥエンクアン省(旧ハザン省)ルンクー村(xa Lung Cu)で、2026年1月2日(金)から4日(日)まで...
 タイとカンボジアの国境地帯で軍事衝突が続く中、両国国防相が27日に国境検問所で会談し、停戦合意に関...
 西北部地方ラオカイ省を走る国道174号線で27日朝、ボランティア団体を乗せた小型バスが横転する事故が...
トップページに戻る