ベトナムで7月1日から、航空機内におけるモバイルバッテリーの輸送安全に関する新たな規定が適用される。乗客は機内持ち込み手荷物からモバイルバッテリーを取り出して確認しやすい場所に置く必要があり、飛行中の使用や充電は全面的に禁止される。
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建設省傘下ベトナム航空局(CAAV)が公布した指示第3557号/CT-CHKによると、持ち込みは旅客1人あたり2個までに制限され、受託手荷物としての預け入れは不可となる。
容量はリチウム金属電池が2g以下、リチウムイオン電池が100Wh以下に制限され、100Wh超160Wh以下の場合は事前に運航会社の承認が必要となる。また、短絡(ショート)防止のため個別の袋やパッケージに収納して端子を絶縁することが義務付けられる。各航空会社は搭乗前の乗客への周知徹底を求められている。
ベトナムではすでに2025年に、国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)や、全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)が同様の使用禁止措置を導入していた。今回はCAAVによる新たな安全指示に基づき、すべての旅客に対して、より厳格な制限や個別包装などの具体的な安全対策が義務化されることになる。



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