財政省と国際協力機構(JICA)はハノイ市で24日、ベトナムの3案件向け総額581億8000万円の融資契約に調印した。カフェエフが報じた。
今回融資契約が結ばれた案件は下記の3案件。
◇第9回貧困削減プログラム(PRSC9)
◇ニャットタン橋改修案件(第2期)
◇ギーソン火力発電所建設案件(第2期)
財政省によると、対ベトナム政府開発援助(ODA)額は日本が19年連続で1位となっており、これまでに供与された累計ODA額は1兆4500億円以上に上るという。主な融資案件は、エネルギー、交通、港湾、通信などのインフラ案件。