機能性コーティング事業や製紙・環境事業などを手掛ける荒川化学工業株式会社(大阪市中央区)は9日、ベトナム現地法人である荒川ケミカルベトナム(Arakawa Chemical Vietnam)の竣工式を開催した。
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同社はこれに先立つ2019年12月、荒川ケミカルベトナムを東南部地方バリア・ブンタウ省の第3フーミー特別工業団地に設立。今年3月に設備の稼働を開始していた。
荒川ケミカルベトナムは、製紙業界の成長が著しいASEAN地域にポリアクリルアミド(PAM)系紙力増強剤を供給し、開拓を加速していく。