- ハドン総合病院内に日越協力部門を設立
- 日本製医療AIプログラム導入や共同研究
- 日越間の医療分野における協力強化に貢献
日本の医療技術の海外展開支援や医療ツーリズムサービスを手掛ける株式会社SMC(北海道札幌市)メディカルツーリズム・ジャパン事業部は、ハノイ市のハドン総合病院内において「国際協力委員会 ベトナム・日本協力部門」の設立を支援し、17日に同病院で設立式典を執り行った。
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この取り組みは、ハドン総合病院およびベトナム全土に対し、がん・心臓治療分野における日本式医療技術の移転、人材育成、医療システム改善を目的とした日本製医療人工知能(AI)プログラムの導入および共同研究を推進するものとなる。
なお、同事業は、経済産業省の令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:三次公募)」の活動の一環であるとともに、2019年7月1日に日本とベトナムが締結したヘルスケア分野における協力覚書に基づく、日越間の医療分野における協力強化に資する活動となる。