- 建設省傘下の建設科学技術研究所と協働
- ベトナム初の木造建築に特化した規格
- 国内での木造建築の普及に期待
建築工事の請負及び施工などを手掛けるライフデザイン・カバヤ株式会社(岡山県岡山市)は、2024年4月よりベトナム建設省傘下の建設科学技術研究所(IBST)とともに、ベトナム向け木造建築の製造者規格(TCCS)の策定プロジェクトを進めてきたが、このほど同規格が完成し、11月15日にハノイ市でIBSTと共催した「ベトナムにおける日本の木造住宅構造、基準および応用に関するセミナーイベント」内で公表した。
![]() (C) ライフデザイン・カバヤ |
同規格は、ベトナムで初めて木造建築に特化して策定されたもので、工法は在来軸組工法としている。同規格により、ベトナムにおける木造建築の基盤となるガイドラインが確立され、木造建築の信頼性の向上や適切な活用を促すことで、国内での普及が本格的に進むことが期待される。
TCCSは、企業が製品の品質管理や製造のために定める基準で、品質の確保、工程の統一、製造プロセスの透明化を図るもの。ベトナムの規格分類に基づき、「集成材規格」「合板規格」「設計規格」「施工規格」「受入検査規格」の5つで構成される。
ライフデザイン・カバヤとIBSTは、この5つの規格について、2024年4月と7月に業務委託契約を締結した。同規格を策定するにあたり、ベトナム現地で建築した木造3階建ての自社実験棟と、IBSTと連携して建築した木造モデルハウスでの研究・実験や、強度・曲げ試験、ブロックせん断試験、燃焼試験などを実施した。
このほど公表した製造者規格は、ベトナムの気候特性や湿度・温度環境、材料特性を十分に考慮して策定しており、木材の材種や加工工程、接着材料を厳格に管理することで、安全性・品質・持続可能性を確保している。




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