- 中国鉄道メーカーCRRCが車両供給
- 昨年末着工したベトナム初のLRT路線
- 特別設計のLRT車両14編成を供給
観光不動産開発などを手掛けるサングループ(Sun Group)は、中国の大手鉄道メーカーである中国中車大連機車車両(CRRC Dalian Locomotive and Rolling Stock=CRRC)との間で、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)で計画されている軽量軌道交通(LRT)路線プロジェクト第1期向けの車両供給契約を締結した。
![]() (C)Tap Chi Cong Thuong |
2025年12月に着工した同プロジェクトは、ベトナム初のLRT路線で、2027年にフーコック島で開催予定のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に対応するためのものとされている。
契約によると、CRRCは、サングループが投資主を務める同プロジェクト第1期向けに、特別に設計したLRT車両14編成(1編成3両)を供給する。
CRRCが供給する車両は、海洋性気候に対応した耐塩害仕様で、展望性を高めた構造の窓や大型の荷物棚などを備える。最初の車両は2027年1月にフーコック島へ到着予定となっている。
サングループは、CRRCの技術提案および保守・維持管理計画を評価し、今後実施する他の案件での継続的な協力関係構築に期待を示した。
今回のLRTプロジェクト第1期はBOT(建設・運営・譲渡)方式で実施され、投資総額は9兆VND(約540億円)の見込み。完成時期は2027年4~6月を予定している。同路線は全長17.6kmで、省道DT.975号線(10車線)に沿って整備される。高架・地上・地下区間を組み合わせ、全6駅(地上5駅、APEC会議センター地下1駅)を設置する。設計時速は70~100km/h、1時間当たりの輸送能力は4500人となる。
CRRCは、都市鉄道車両、高速鉄道(250km/h未満)、ディーゼル・電気機関車など幅広い種類の車両製造を手掛ける。車両は世界33の国・地域で運行実績を有し、ベトナムではラオカイ~ハノイ~ハイフォン鉄道プロジェクトなどにも参画している。





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