- イエンバイ省とトゥエンクアン省で起工式
- 発電出力50MW、燃料は木質残渣約50万t
- いずれも27年度末の運転開始を予定
再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北部地方ラオカイ省(旧イエンバイ省)のイエンバイバイオマス発電所および東北部地方トゥエンクアン省のトゥエンクアンバイオマス発電所について、それぞれの建設予定地で19日に起工式を行った。
![]() (C) イーレックス |
両発電所ともに発電出力は50MW/基、燃料は木質残渣(年間約50万t/基)となっており、2027年度末の運転開始を予定している。
両発電所は、ベトナムの未利用の木質残渣などのバイオマス資源を活用して発電するバイオマス発電所で、いずれも日本の環境省の令和5年度(2023年度)「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち設備補助事業」に採択されている。
これに先立つ4月には、同社が開発したベトナム初の商用バイオマス発電所となる南部メコンデルタ地方カントー市(旧ハウザン省)のハウザンバイオマス発電所が運転を開始した。
両発電所が運転を開始すれば、ベトナムの脱炭素だけでなく、エネルギー自給率の向上や雇用創出などにも貢献することが期待される。




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