ライオン、ベトナム子会社の医薬品新工場をフンイエン省に建設へ

2026/07/01 15:55 JST配信

 ライオン株式会社(東京都台東区)は、ベトナムにおける100%子会社で、医薬品・医療機器の製造販売を中心とした企業グループの経営戦略・経営管理事業を展開するメラップライオン・ホールディング(Merap Lion Holding、ホーチミン市)の子会社を通じて、北部紅河デルタ地方フンイエン省に医薬品の新工場を建設することを決定した。

(C) ライオン
(C) ライオン

 新工場の敷地面積は2660m2、延床面積は7172m2となる。処方薬や一般用医薬品(OTC)などの固形剤医薬品(錠剤・顆粒)を生産する。投資規模は約2500億VND(約15億4000万円)で、2026年10月に着工し、2030年下半期の稼働開始を予定している。

 ライオンは、事業ポートフォリオマネジメントの強化に取り組んでおり、薬品事業において海外を中心に新たな事業機会の創出を目指している。新工場の建設により、製品ラインアップの拡大および生産能力の増強を図り、ベトナムにおける収益力のさらなる強化に取り組む。

 ライオンは2023年にメラップ・ホールディング(MERAP HOLDING、ホーチミン市)の株式36.0%を取得して持分法適用関連会社とした後、2025年に完全子会社化し、社名を現在の名称に変更した。同社は鼻洗浄用スプレーや点眼剤などの有力な医薬品ブランドを展開し、ベトナム全国をカバーする流通網と高い販売力を有している。

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