インドネシアのロンボク周辺海域で4日に始まったインドネシア海軍主催の多国間共同訓練「コモド2018」に、ベトナム海軍の病院船「HQ561号」が参加した。
2014年に始まったコモドは、人道支援・災害救援に関する多国間共同訓練として2年ごとに行われており、今回が3回目の開催となる。
今回はHQ561号を含め、各国から合わせて50隻が参加。日本からは、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が参加している。
コモドは、「自然災害の対応とその人道支援」をテーマとし、緊急救助や航海安全保障問題の解決における各国海軍の協力と経験共有を強化して、参加国の相互理解を深めることが狙い。