トー・ラム書記長は16日、ハノイ市の党中央官房で、第1回「3+3」戦略対話のためにベトナムを訪問した中国の王毅(ワン・イー)外交部長、董軍(ドン・ジュン)国防部長、王小洪(ワン・シャオホン)公安部長と会見した。両国の外交、国防、公安のトップによる戦略対話の開催は今回が初となる。
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両国の戦略的連携を強化
ラム書記長は、中国の習近平(シー・ジンピン)総書記 兼 国家主席への挨拶を伝えた上で、第14回ベトナム共産党全国大会への中国の支持に感謝の意を表明した。また、中国の第14期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の成功を祝った。
ラム書記長は、外交、国防、公安の3閣僚がそろってベトナムを訪問し、初の戦略対話が開催されたことを評価した。また、このメカニズムが政治的信頼を強固にし、両国関係の安定的発展を促進する重要な役割を果たすと述べた。
また、複雑な世界情勢において、ベトナムは独立、自主、多角化、多様化の対外路線と「4つのノー」の国防政策(◇軍事同盟に参加しない、◇第三国に対抗するために他国と協力しない、◇他国がベトナムに軍事基地を設置する、または第三国に対抗する目的でベトナム領土を使用することを認めない、◇国際関係において武力行使、または武力行使の脅迫をしない)を堅持していることを強調した。中国との関係発展はベトナムの対外路線の全体において最優先事項であり、戦略的選択であると確認した。
鉄道協力や海上問題の平和的解決を提案
今後の方向性として、ラム書記長は3つの省が先頭に立ち、戦略対話をモデルとなるメカニズムにすることや、鉄道協力を中心とした実質的な協力の推進、経済・貿易協力の円滑化を提案した。さらに、海上での意見の相違については、高官レベルの共通認識に従って適切に管理し、国際法および1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)に沿った平和的手段で解決し、地域の平和と安定の維持に寄与することを求めた。
一方の中国の各閣僚は、ベトナムが中国の周辺外交政策における優先方向であると確認した。その上で、党建設、国家管理、国防、安全保障、法執行、犯罪防止、合同演習、貿易、投資、科学技術、人工知能(AI)、観光、教育などの分野での協力を深化させることに同意した。
同日、ベトナムのレ・ホアイ・チュン外相、ファン・バン・ザン国防相、ルオン・タム・クアン公安相は、中国の3閣僚とともに第1回「3+3」戦略対話を共同主宰した。
会議では「6つのより」の越中関係方向性に基づく両国関係の良好な発展を評価するとともに、双方が団結と協力を強化し、安全保障と発展を両立させながら国際的な課題に対応していくことの重要性について認識を共有した。
「6つのより」は以下となっている。
◇政治的相互信頼をより一層強化する。
◇国防・安全保障分野の協力をより実質的に深化させる。
◇経済・貿易・投資を中心とする実務協力をより深く推進する。
◇人的交流や地方間交流を通じた社会的基盤をより強固にする。
◇多国間枠組みにおける連携をより緊密にする。
◇海上問題を含む不一致をより適切に管理・解決する。




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