男性の腹部から50cm超のウナギ摘出、直腸を貫通 肛門から侵入か

2026/05/26 04:49 JST配信

 東南部地方ドンナイ市にあるトンニャット総合病院は24日、激しい腹痛で救急搬送された男性の腹部から、長さ50cmを超えるウナギを摘出したと発表した。ウナギは直腸を貫通して腹腔内に達し、深刻な腹膜炎を引き起こしていた。

(C) tuoitre
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 同市フオックタン街区在住のV・V・Lさん(男性・41歳)は、23日正午ごろに激しい腹痛を訴え、急性腹膜炎による敗血症性ショックの状態で同病院に入院した。超音波検査およびCT検査の結果、腹腔内に長い紐状の異物と大量の液体が確認され、直腸の上部前面には2×1cmの穴が開いていた。

 病院の医療チームは緊急手術を行い、開腹して腹腔内にいた長さ50cm超、直径3cmのウナギを摘出した。続いて直腸の穿孔部を縫合して腹腔内を何度も洗浄し、排泄物を迂回させて縫合部を保護するための人工肛門を造設した。

 手術は成功して異物は取り除かれたものの、前夜から腹痛があったにもかかわらず受診が遅れたため、腹膜炎が重症化している。男性は多臓器不全に陥るリスクがあり、現在は集中治療室(ICU)で人工呼吸器を装着し、持続的血液濾過透析を受けながら治療を続けている。

 胃や小腸にはウナギが通過した痕跡がないことから、口から飲み込まれたのではなく、肛門から侵入した可能性が高いとみられている。

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