北部紅河デルタ地方ハイフォン市にあるカットビー国際空港の周辺で15日夜、無人航空機(UAV=ドローン)に似た未許可の飛行物が発見され、複数の便が目的地を変更するなどの影響が出た。
![]() (C) VTC News |
15日夜、国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)のVJ280便と、全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のVN1180便の乗務員が、航空機から約60m離れた位置でドローンらしき発光する飛行物を発見した。これを受け、空港の管制塔は安全確保のため各便に減速を指示した。
この影響により、上空待機を余儀なくされた4便がハノイ市のノイバイ国際空港に着陸先を変更したほか、一部の便が離陸待機となった。翌16日午前0時35分に同空港での運航は正常化された。
同市警察の出入国管理部はその後、カットビー国際空港の滑走路付近で不法に凧を飛ばしていたとして、同市在住の男性(28歳)を特定した。男性は長さ3.6mのカーボン製の凧に笛とLEDランプを取り付け、これを高さ約400mの上空で飛ばしていたという。
建設省傘下ベトナム航空局(CAAV)の代表者は、一瞬の違反が乗客の安全を脅かし、多大な損害を与えると警告した。未許可でドローンや凧などを空港周辺で飛ばした場合は2000万~4000万VND(約12万~24万円)の罰金や機材没収の対象となり、深刻な事態を招いた場合は刑事責任を問われる可能性がある。
一方、南中部地方ダナン市のダナン国際空港周辺でも最近、UAVの不法侵入が相次いだ。今年のテト(旧正月)休暇期間中にも制限区域内でドローンらしき飛行物が確認され、計49便の運航スケジュールに遅延などの影響が出た。
これを受けて同市軍事司令部は、違法な飛行活動の監視と取り締まりを目的として、巡回部隊による24時間体制の監視活動を実施している。




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