- ハナム省人民委主席が省党委書記に選出
- 70年生まれの55歳、ナムディン省出身
- 省人民委員会副主席、郡党委書記など歴任

3日、北部紅河デルタ地方ハナム省共産党委員会の会議が開催され、同省共産党委員会副書記 兼 人民委員会主席のチュオン・クオック・フイ氏が、新たに同省共産党委員会書記(2020~2025年任期)に選出された。
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フイ氏は、政府共産党委員会副書記に任命された前任のレ・ティ・トゥイ女史の後任となる。
フイ氏は1970年生まれの55歳で、北部紅河デルタ地方ナムディン省出身。労働経済学学士号と経済管理学修士号を有する。これまでに、ビセム・ブッソンセメント[BTS](VICEM But Son Cement)社長、ハナム省人民委員会副主席、同省ズイティエン郡(huyen Duy Tien)共産党委員会書記などを歴任し、2020年に同省共産党委員会副書記 兼 人民委員会主席に就任した。
一方、同日に開催された南部メコンデルタ地方ドンタップ省人民委員会の会議では、同省人民委員会主席(2021~2026年任期)代行の任命に関する首相決定が発表された。これにより、同省人民委員会副主席のチャン・チー・クアン氏が、新たな主席が決まるまで主席代行を務めることとなった。
クアン氏は1977年生まれの48歳で、ドンタップ省出身。工学技術学士号と交通インフラ建設学修士号を有する。ドンタップ省交通運輸局で複数のポストに就いた後、局長に昇進。その後、同省人民委員会副主席、同省カオライン市(TP. Cao Lanh)共産党委員会書記を歴任し、2023年に同省人民委員会副主席に再任された。