トー・ラム書記長 兼 国家主席の主宰で22日、ベトナムを国賓訪問した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の歓迎式典がハノイ市の国家主席府で行われ、21発の祝砲が響き渡った。両首脳はその後の会談で、政治的信頼と戦略的協力を新たな高みへと引き上げることで一致した。
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両国関係と経済協力の強化
ラム書記長は、今回の訪問がベトナムと韓国の強固な包括的・戦略的パートナーシップと高い政治的信頼を示すものだと強調した。一方、李大統領は、両国関係を兄弟のように特別で緊密な関係と位置付け、韓国がベトナムの2030年までの中所得上位国入り、2045年までの高所得国入りに向けて信頼できるパートナーとして歩んでいくと表明した。
会談で両首脳は、政治的信頼と戦略協力を一段と強化し、外交・国防・安全保障分野での実質協力や、非伝統的安全保障、越境犯罪対策で連携を深めることで一致した。
また、2030年までに二国間貿易額を1500億USD(約24兆円)に引き上げる目標の達成に向けて努力し、相互の商品の市場開放を継続することを確認した。韓国側は、ベトナム企業が韓国の生産サプライチェーンに参加し、自立性の高い経済基盤の構築を支援することを確認した。
インフラ・ハイテク分野への投資呼びかけ
ラム書記長は、インフラ開発、スマートシティ、半導体、大規模な人工知能(AI)データセンター、スマート港湾などの優先分野への韓国企業の投資拡大を歓迎した。これに対し李大統領は、対外経済協力基金(EDCF)と経済開発協力基金(EDPF)を活用し、ベトナムの戦略的インフラ分野に注力して協力していくことを約束した。
李大統領に同行してベトナムを訪れたのは政府関係者だけではない。韓国商工会議所会頭も務めるSKグループのチェ・テウォン会長をはじめ、サムスン電子のイ・ジェヨン会長、現代自動車グループのチョン・ウィソン会長、LGグループのク・グァンモ会長らで構成される大規模な企業使節団も同行した。
多岐にわたる分野で12件の協力文書を締結
会談後、両首脳の立ち会いのもと、科学技術、農業、エネルギー、知的財産など多岐にわたる分野で12件の協力文書が交換された。この中には、商工省と韓国気候・エネルギー・環境省との電力インフラ分野の協力のほか、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)と韓国の電力会社である韓国電力公社(KEPCO)との原子力発電所開発に関する協力、さらに、PVN、KEPCO、韓国の国策銀行である韓国輸出入銀行(KEXIM)、韓国の輸出信用機関である韓国貿易保険公社(K-SURE)の4社による原子力発電プロジェクトの融資に関する覚書(MOU)などが含まれている。




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