10月1日の「国際高齢者の日」を迎えるにあたり、南中部ビンディン省高齢者の会は同省フーミー郡ミーカット村のグエン・ティ・ザーさんを同省最高齢者と認定した。書類上では、ザーさんは1891年生まれで現在117歳とされる。自分で食事をとったり歩いたりすることができ、意識もはっきりしている。ベトナム戦争時に息子を1人失ったが、合わせて約100人の子ども、孫、ひ孫がいる。長女も87歳で健在だ。ザーさんは以前農業やはた織りをおもな仕事としていたという。
同省では現在、100歳以上の高齢者が194人暮らしている。このうち、女性が4分の3近い143人を占めている。