- ベトナム支店でベトナム人頭取が初就任
- ハイン氏は銀行業界で約30年の経験
- ベトナムの長期的な発展を楽観視
英系スタンダード・チャータード・ベトナム(Standard Chartered Vietnam)は、10月1日付けでグエン・トゥイ・ハイン女史が頭取に就任すると発表した。
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スタンダード・チャータード・ベトナムで、ベトナム人の頭取が誕生するのはこれが初めて。
ハイン女史は銀行業界で約30年の豊富な経験を持つ。1997年に入行し、ベトナム・ラオス・カンボジア金融機関担当ディレクター、グローバル企業・金融機関担当ディレクター、商社担当ディレクター、コーポレートバンキング・投資ディレクターなどを歴任した。
なお、スタンダード・チャータード銀行のシンガポール・ASEAN担当ゼネラルディレクターであるパトリック・リー氏は、「ベトナムはダイナミックかつ重要な市場であり、当行のグローバル戦略において重要な役割を果たしている」とし、ベトナムの長期的な発展を楽観視していると述べた。