恐怖の「人肉カプセル」、ベトナム市場にも流通か?

2012/05/11 16:06 JST配信

 死産した赤ん坊や胎児などの人肉を材料にした粉末カプセル、いわゆる「人肉カプセル」が滋養強壮剤として韓国の薬剤市場で出回っていると昨年中旬に報じられた。報道されてから現在までに、韓国の税関は韓国への密輸35件を摘発し1万7451錠のカプセルを押収した。9日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。

(c)Tuoi Tre
(c)Tuoi Tre

 現在、この「人肉カプセル」がベトナム国内にも出回っている可能性があるとの噂がまことしやかに囁かれている。ベトナム保健省は、各関連当局と連携し摘発にあたっているが、現在のところ、まだ発見されていないとのことだ。

 なお、ベトナムではすでに出産後の胎盤が非合法に出回っている。この胎盤は一部の人々の間では滋養効果が高い滋養強壮剤として好まれているという。華僑住民の多い地域にある漢方薬店に行けば容易に購入できるとのことだが、HIV/エイズをはじめとする感染症にかかる恐れもあり、到底オススメできる代物ではない。

[My Loan-Dong Phuong, Tuoi Tre , 08:19 (GMT+7) 09/05/2012,R]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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