ホーチミン市でこのほど、31歳のハンガリー人男性が自宅近くのマッサージ店で施術を受けた後、めまいや頚(けい)部の痛みなどを訴えて病院に運ばれ、その後、死亡するという事件が発生した。
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医師らは、マッサージ師に頚部を強く絞められたことで、頚動脈が圧迫され、その際に生じた血栓が脳梗塞を引き起こしたと見ている。
この男性の知人によると、亡くなった男性はマッサージ店へ行った後、しきりに首の痛みとめまいを訴えていたが、病院へ行ったのは、それらの症状が現れてから7時間も後のことだった。医師らは、「脳梗塞の疑いがある場合は、すぐ病院へ来て欲しい」とコメントした。