麻薬中毒の弟が入院中の姉の足を切断

2014/01/08 11:19 JST配信

 ハノイ市警察は3日、実の姉の脚を切り落とした同市バーディン区在住のチャン・トゥアン・クオン容疑者(男・43歳)を傷害罪の容疑で逮捕した。

 警察によると、被害者のチャン・キム・ズン(50歳)さんは、子宮ガンの治療のため、ドンダー区のサインポン(セントポール)総合病院に入院していた。クアン容疑者は姪であるズンさんの娘(24歳)と2人で病院に泊まりこみで、ズンさんの世話をしていた。2日午前3時ごろ、ズンさんは「体中が何かに噛みつかれているようで痛い」と訴え、痛みを和らげるために、娘に頭を、クオン容疑者に足をマッサージしてもらった。

 その後、病室の見回りをしていた看護師が、マッサージに疲れてうたた寝していた娘のそばで、果物ナイフを片手にズンさんの足を切りつけているクオン容疑者を発見した。看護師はすぐさま警備員を呼んだが、クオン容疑者は手にした果物ナイフを振り回し、威嚇したため、取り押さえることが出来なかった。その間にも、クオン容疑者は姉の足を切り続け、通報を受けた警官が駆け付けた時には、殆ど薄皮一枚で繋がっているような状態だった。

 警察で薬物検査を行ったところ、クオン容疑者から陽性反応が認められた。警察の取調べに対し、同容疑者は「姉の体に巣食っている魔物を追い出したかった」と供述している。なお、一部のマスコミがズンさんの娘も犯行に加担した疑いがあると報じているが、その件について警察は事情調査を急ぐ、とのみコメントした。ズンさんは同病院で緊急手術を受けたため、命に別状は無いが、発見時には脚が殆ど切断された状態だったため、接合手術を行うことは出来なかったという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 日本国内におけるバインミー(ベトナム風サンドイッチ)の認知向上と普及を目的に活動する日本バインミー...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)は、ハ
 ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)の統計によると、2026年1~6月のホタテ貝の輸出額は前年同期の2.4倍の...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
前編はこちら  烈士(戦死者)の遺骨を捜す任務に就いて3年になる、北中部地方クアンチ省軍事司令部所...
 南中部地方ダナン市人民委員会は、ダナン市ハイチャウ街区(phuong Hai Chau、旧ハイチャウ区)のグエン...
 南中部地方ザライ省フラ村(xa Hra)で12日、面積74.5haに及ぶ「第2マンヤン産業クラスター」の建設プロ...
 韓国ロッテグループ傘下の広告代理店である大弘企画(Daehong Communications)のベトナム法人はこのほど...
 世界唯一の航空安全・製品格付けサイト「エアラインレイティングス(AirlineRatings)」は11日、「フライ...
 米国の航空宇宙メーカーであるスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX=SpaceX)の...
 中国の吉利汽車(ジーリー=Geely Automobile)傘下のプレミアム自動車ブランドであるリンク・アンド・コ...
 自動車向け人工知能(AI)技術を手掛けるイスラエルのオートブレインズ(Autobrains)は、ドイツ・ミュンヘ...
 ハノイ市がん腫瘍病院は、大腸がん治療中に犬肉を食べたことで、殺鼠剤中毒による深刻な凝固障害と眼出...
 決済アプリ「モモ(MoMo)」を運営するオンラインモバイルサービス社(Mサービス=M_Service)は、不動産開...
 ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)にあるホーチミン高島屋が入居する複合商業施設「サイゴンセンター(Sa...
 日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会...
トップページに戻る