ホーチミン:統一会堂前で女性が焼身自殺、中国への抗議か

2014/05/23 18:35 JST配信

 地元紙によると、ホーチミン市1区ナムキーコイギア通りにある統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)の正門前で23日午前5時30分ごろ、女性がガソリンを全身にかぶり、焼身自殺した。フェイスブックにはこの模様を捉えた動画がアップされており、大きな反響を呼んでいる。

 一部始終を目撃した警備員によると、女性を乗せたタクシーが統一会堂前で停まり、女性は歩いて正門まで来ると、おもむろにガソリンをかぶり、自らの体に火を点けた。通行人や警備員らが慌てて女性のもとに駆け寄り、火を消そうとしたが、火の勢いが強く、女性はあっという間に黒焦げになって死亡したという。

 遺体は身分証明書などを所持していなかったが、その後の警察の捜査で、ホーチミン市ビンタイン区在住のレ・ティ・トゥイエット・マイさん(67歳)と判明した。

 なお、現場に残されたかばんには、「中国はベトナムの領海から出て行け!」、「中国の陰謀を打ち破るため、団結を!」などと中国に抗議する内容のスローガンを手書きした紙が入っており、反中抗議の目的で自殺を図った可能性があると見られている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ドイツのバイエルン州ミュンヘンの中国総領事館前で12日、同地やその近隣地方在住の越僑数百人が集会を...
 米国フロリダ州タンパ市に住む越僑の老人が南シナ海で実効支配を強める中国に抗議するため、焼身自殺を...
 在ホーチミン日本国総領事館は15日、反中デモに関する注意喚起として、個人のブログやフェイスブックな...
 グエン・タン・ズン首相はこのほど、公安省をはじめとする各省庁と各省市人民委員会主席に対し、安全・...
 南シナ海での中国の石油掘削やベトナムと中国の艦船衝突で緊張が高まる中、東南部ビンズオン省の工業団...
 ホーチミン市3区にある在ホーチミン中国総領事館の前で10日、中国が石油掘削を始めたホアンサ諸島(英名...
 24日午前11時ごろ、ホーチミン市3区8地区フインティンクア通りにある公安事務所の前で、男性が焼身自殺...

新着ニュース一覧

 ウズベキスタンで9日から16日にかけて開催されている「第38回国際情報オリンピック(IOI 2026)」で、ベ...
 日本国内におけるバインミー(ベトナム風サンドイッチ)の認知向上と普及を目的に活動する日本バインミー...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)は、ハ
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
前編はこちら  烈士(戦死者)の遺骨を捜す任務に就いて3年になる、北中部地方クアンチ省軍事司令部所...
 ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)の統計によると、2026年1~6月のホタテ貝の輸出額は前年同期の2.4倍の...
 南中部地方ダナン市人民委員会は、ダナン市ハイチャウ街区(phuong Hai Chau、旧ハイチャウ区)のグエン...
 南中部地方ザライ省フラ村(xa Hra)で12日、面積74.5haに及ぶ「第2マンヤン産業クラスター」の建設プロ...
 韓国ロッテグループ傘下の広告代理店である大弘企画(Daehong Communications)のベトナム法人はこのほど...
 世界唯一の航空安全・製品格付けサイト「エアラインレイティングス(AirlineRatings)」は11日、「フライ...
 米国の航空宇宙メーカーであるスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX=SpaceX)の...
 中国の吉利汽車(ジーリー=Geely Automobile)傘下のプレミアム自動車ブランドであるリンク・アンド・コ...
 自動車向け人工知能(AI)技術を手掛けるイスラエルのオートブレインズ(Autobrains)は、ドイツ・ミュンヘ...
 ハノイ市がん腫瘍病院は、大腸がん治療中に犬肉を食べたことで、殺鼠剤中毒による深刻な凝固障害と眼出...
 決済アプリ「モモ(MoMo)」を運営するオンラインモバイルサービス社(Mサービス=M_Service)は、不動産開...
 ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)にあるホーチミン高島屋が入居する複合商業施設「サイゴンセンター(Sa...
トップページに戻る