北中部タインホア省人民委員会は4月30日、省都タインホア市の市制15周年記念式典を開催し、「2025年までのタインホア市建設マスタープランおよび2035年までのビジョン」修正案がグエン・タン・ズン首相の承認を受けたと発表した。
マスタープラン修正版によると、タインホア市は同省の行政・政治・経済・文化・科学技術の中心地であるとともに、ベトナム北部の南部地域と北中部の経済・サービス・医療・教育・スポーツの中心として位置付けられている。同市の面積は、ホアンホア郡、ドンソン郡、クアンスオン郡を取り込むことにより、現在の約5789.81ヘクタールから1万5500ヘクタールへと大幅に拡大される。また人口は2025年までに約50万人に達すると予測されている。将来はサムソン町とも合併して一級都市を形成する方針。