ホーチミン市の新整形外科病院をBT(建設・譲渡)方式で建設する案は先月、グエン・タン・ズン首相に承認されたが、建設場所は投資主体の土地収用補償総公社が提案した同市ビンチャイン郡ビンフン村ではなく、同市7区ナムサイゴン地区になるもようだ。同市人民委はナムサイゴン都市区での同病院建設を検討するよう関連部局に指示した。計画では、同病院はベッド数500床規模で、今年9月2日以前に着工する予定になっている。
同市人民委はまた、現在同病院がある同市5区チャンフンダオ通り929番地の土地を土地収用補償総公社に引き渡すかどうかについても最終決定を保留している。同総公社はこの土地に複合商業施設を建設する案を示しているが、市全体のマスタープランに適合するかどうかを検討する必要があるという。