• 13年に死去した故ザップ将軍の夫人
• 元教育相・文学研究所初代所長の長女
• 大学の教員や研究所の研究員として勤務

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　2013年に死去した故ボー・グエン・ザップ将軍の夫人ダン・ビック・ハーさんが17日午前0時50分に死去した。96歳だった。

(C) tuoitre

　地元紙「トゥオイチェー(Tuoi Tre)」の取材に対し、末息子のボー・ホン・ナム氏が、ハーさんが亡くなったことを確認した。ナム氏は、ハーさんの葬儀については後日発表するとしている。

　ハーさんは1928年に北中部地方ゲアン省タインチュオン郡で、ダン・タイ・マイ教授(元教育相、ベトナム文学研究所初代所長)の長女として生まれた。6歳の時、家族と共にハノイ市に引っ越した。

　マイ教授と年齢の離れた友人だったザップ氏は、若いころにハーさんと出会う機会があった。ザップ氏は最初の妻であるグエン・ティ・クアン・タイさんが死去した後の1946年末に、ハーさんと再婚した。

　ハーさんはハノイ師範大学の歴史の教員を務め、東南アジア研究所の研究員として働いていた時期もあった。ザップ氏との間で4人の子どもに恵まれた。ザップ氏と前妻のタイさんの娘(故人)にも、実の子どものように愛情を注いだ。