ズン首相、農薬による環境汚染の改善計画を認可

2010/12/01 14:47 JST配信

 グエン・タン・ズン首相はこのほど、農薬による環境汚染の改善・防止計画を実施するとした首相決定第1946号/QD-TTgを公布した。30日付ティントゥックサロが報じた。

 同計画では2010年から2025年にかけて、農薬による汚染被害を受けているとされる地域335か所の汚染状況の改善を促進するとしている。2010年から2015年は上記335か所のうち、特に汚染が深刻となっている240か所の環境改善に取り組む。また、汚染源が確定されたものの、直ぐに汚染状況を改善することができない場合は、汚染源周辺の住民及び公共施設を安全な地域へ移転させた上で、汚染地域を封鎖することで環境汚染の拡大を防ぐとしている。

 同計画の費用は、2008年4月29日に発効された首相決定第58号/2008/QD-TTGに基づき、各省庁、政府機関、直轄市・省の人民委員会の予算から拠出される。また、個人・法人が使用期限切れの農薬或いは輸入・使用が禁じられる農薬の使用により環境を汚染した場合、当該の個人・法人は環境汚染に対する賠償のほか、農薬の回収・焼却処分の費用、環境汚染の改善にかかる費用を支払うこととなる。

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