ホーチミン市人民裁判所は18日、臓器売買あっせんルートの裁判で、主犯格のブイ・ティエン・ルック被告(男)らに有罪判決を下した。同グループは公文書を偽造して親族を装う手口で腎臓売買を仲介し、多額の利益を得ていた。
![]() (C) tuoitre |
判決の概要
判決により、ルック被告は「ヒトの組織・臓器の購買・略奪罪」や「機関・組織の書類偽造罪」などで禁固19年を言い渡された。共犯のグエン・タイン・フォン被告(男)は禁固15年6か月、ファン・タイン・ハイ被告(男)は禁固12年、ホー・ヒエウ被告(男)は禁固8年となった。マイ・クアン・アイン被告(男)とルオン・バン・ナム被告(男)もそれぞれ禁固6か月の判決を受けた。
犯行の手口と被害
起訴状によると、ルック被告らは2019年11月から2023年10月にかけてルートを運営した。かつて自身の腎臓を売却した経験から抜け穴を熟知しており、腎臓を2億~3億VND(約122万~183万円)で買い取り、移植希望者に最大11億VND(約670万円)で転売していた。
臓器移植には三親等以内の血縁関係が求められるため、被告らは出生届など計72件の書類を偽造して親族に偽装し、28件の腎臓売買を仲介し、うち15件の移植を成功させた。一方、自身の腎臓を売却した被告らは、身体の45%を損傷する深刻な後遺症を残している。
ルートの全容と不正利益
同ルートは2023年10月にホーチミン市ビンチャイン郡(当時)警察に摘発された。ルック被告は2017年に自身の腎臓を2億5000万VND(約152万円)で売却した際に他のメンバーと知り合い、その後あっせん活動を開始したという。これにより、グループは多額の不正利益を得ていたことが判明している。




)
)

免責事項
)

)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)