米国の国際教育研究所(IIE)はこのほど、米国における留学生の現状に関する年次報告書を発表した。23日付ベトナムプラスが報じた。
それによると、2010年に米国の大学で就学している留学生総数のうち、ベトナム人が1万3112人と国籍別で9位に就け、コミュニティ・カレッジに限ると2位に就けた。米国におけるベトナム人留学生数はこの10年間で6倍に増加している。
米国を留学先として選択する学生が年々増加している理由は、ベトナム国民の生活水準が向上してきたことと、世界大学トップ200校に米国の大学72校が名を連ねていることから、留学先としての米国のイメージが強まっていることが挙げられる。