農業農村開発省獣医局は10日までに、家畜の口蹄疫が全国26省に拡大していることが確認されたと明らかにした。10日付ザンチーが報じた。
家畜への口蹄疫の感染が確認されている省は、▽ソンラ省(西北部)、▽クアンニン省(東北部)、▽ランソン省(東北部)、▽バクカン省(東北部)、▽カオバン省(北部)、▽ディエンビエン省(西北部)、▽タイグエン省(東北部)、▽ハザン省(東北部)、▽コントゥム省(中部高原地方)、▽ホアビン省(北部)、▽トゥエンクアン省(北部)、▽クアンガイ省(南中部)、▽イエンバイ省(東北部)、▽フート省(東北部)、▽ドンナイ省(東南部)、▽ティエンザン省(メコンデルタ地方)、▽ロンアン省(メコンデルタ地方)、▽ラオカイ省(東北部)、▽フーイエン省(南中部)、▽ザライ省(中部高原地方)、▽ゲアン省(北中部)、▽ビンフオック省(東南部)、▽ハナム省(紅河デルタ地方)、▽クアンナム省(南中部)、▽ハティン省(北中部)、▽ソクチャン省(メコンデルタ地方)――。
クアンナム省獣医局は9日までに同省で口蹄疫への感染が確認された家畜が481頭に上っていると明かした。同省は感染が確認された家畜の屠殺・解体・販売・消費・運輸を禁止し、感染された地域における散布及び家畜へのワクチンの注射に資金4億ドン(約200万円)を拠出した。