口蹄疫ワクチンの国内生産に着手、18年第2四半期に出荷へ

2017/12/26 16:22 JST配信

 農業農村開発省獣医局はこのほど、2017年の業務総括会議を開催し、口蹄疫ワクチンの国内生産に着手したことを明らかにした。ベトナムは現在、口蹄疫ワクチンの全量を輸入に頼っている。

(C)Tin tuc,Pham Cuong/TTXVN
(C)Tin tuc,Pham Cuong/TTXVN

 第6地域獣医支局のバック・ドゥック・ルウ局長によると、国際獣疫事務局(Office International des Epizooties=OIE)の助言を得て検討した結果、同支局はワクチン生産に使うことができる3種類の口蹄疫ウイルスを選び出し、このうちO型ウイルス株をワクチン生産株に選定した。

 同支局は、このウイルス株を国内企業3社にワクチン生産用として供与。各社はワクチン生産に着手し、2018年第2四半期に出荷できる見通しとなっている。将来は、国内需要分をカバーし、輸入に頼らない体制を整える。

 ベトナムの獣医部門と企業の協力で口蹄疫ワクチンを生産するのは初めて。現在は年平均4000万~5000万本のワクチンを輸入しており、費用は2000万~3000万USD(約22億7000万~34億円)に上っている。

 

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