マイクロソフト・ベトナムはインドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムの東南アジア各国で実施したソフトウェア違法コピーに関する調査結果を発表した。24日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
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この調査結果によると、各国平均してウィンドウズディスクの86%が違法コピー、違法にウィンドウズをインストールしたコンピューターのうち48%がコンピュータウイルスやワームなどマルウェアに感染していた。また、違法コピーしたソフトウェアディスク66枚とノートパソコン52台を調査した結果、2000以上のマルウェアが見つかった。
なお、米国の非営利団体ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)が行った「BSA世界ソフトウェア違法コピー調査2011」(違法コピー番付)によると、ベトナムのソフトウェア違法コピー率は81%となっている。
※最終更新2012年12月27日18:25JST