クアンニン省:カラオケ店で6人死亡・6人重体、発電機による一酸化炭素中毒か

2014/09/10 04:14 ICT配信

 東北部クアンニン省ハイハー郡クアンチン村にあるカラオケ店「クイーンクラブ(Queen Club)」で8日午後15時半ごろ、一酸化炭素中毒により6人が死亡し、6人が呼吸困難で重体になるという事故が発生した。被害に遭ったのは、客と店員を含む男性11人と女性1人の計12人。

 12人の大半が同村に住む20代の若者で、事故前日の夜に同カラオケ店へ来店し、パーティーを行っていた。途中突然店内が停電になったため、同カラオケ店の店員は自家発電機を起動したという。正式な検証結果はまだ出ていないものの、今回の事故の原因はこの自家発電機から発生した排ガス中に一酸化炭素が含まれており、ほぼ密室状態の部屋にいた12人がそれを吸い込んだため、中毒を起こしたものと見られている。

 重体の6人は完全に昏睡し、多臓器不全という状態だったため、同郡病院で応急処置を受けた後に同省省都ハロン市の2か所の病院に転送され、現在も治療を受けている。受入れ先病院の1つであるバイチャイ病院の責任者によると、受け入れた被害者3人とも麻薬検査で陽性反応が認められたという。

 なお、2011年にも紅河デルタ地方ハイフォン市で、男女9人がほぼ密室状態の部屋の中でパーティーを行っていると突然停電になり、1人が明かりをつけるために自動車のエンジンを始動し、全員が窒息死するという同様の事件が発生している。

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