マレーシア、製造など3分野でベトナム人労働者の受け入れ再開

2016/09/14 17:31 JST配信

 労働傷病兵社会省海外労働管理局は、マレーシア当局が製造及び建設、農業の3分野でベトナム人を含む外国人労働者の受け入れを再開したことを明らかにした。同局は各労働斡旋企業に対し、労働者にとってより良い待遇及び労働条件での契約締結を促している。

(C) laodongthudo
(C) laodongthudo

 ベトナムは2002年4月にマレーシアへの労働者派遣を開始し、これまでに6万人余りの労働者を同国に送り出した。手数料は1人あたり1000~1200USD(約10万2000~12万2400円)と低く、求められる語学力や能力もさほど高くないため、特に農村部や山岳地帯、少数民族の人々に適した市場となっている。

 ベトナム人労働者の勤務が認められていたのは警備以外の業種で、多岐にわたる。しかし、マレーシア当局は外国人労働者受け入れの見直しに向けて、2016年2月からベトナム人労働者を含む外国人労働者の受け入れを一時停止していた。

[Laodongthudo, 0:05 (GMT+7) 11/09/2016, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 マレーシア政府はこのほど、外国人による犯罪を防止するプログラムを実施し、外国人労働者に対する管理...
 マレーシア政府はこのほど、国内労働者の雇用を守るためベトナムを含む外国からの労働者の新たな受け入...
 ハノイ市で3日、外国で働くベトナム人労働者の権利保護に関するセミナーが開催され、マレーシアで働く...

新着ニュース一覧

 商工省と複数の省・市における太陽光発電事業を巡る違反事件で、ハノイ市人民裁判所は、ホアン・クオッ...
 国家主席府は4月29日、受刑者8055人と刑執行猶予中の1人の計8056人に対する国家主席の特赦の決定を発表...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が5月5日に開幕した。  今国会では、国家構造に関する201...
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) ロンドン:歌謡曲でムードたっぷり、街角...
 ホーチミン市文化スポーツ局は、4月30日の南部解放記念日にサイゴン川沿いエリアで実施を計画していた...
 南部解放・南北統一50周年(1975年4月30日~2025年4月30日)事業の一環で行われた軍事パレードを見物する...
 衣料の製造・販売を行う韓国のレシピグループ(Recipe Group)はこのほど、同社が展開するファッションブ...
 ルオン・クオン国家主席は4月28日、北中部地方ハティン省でラオスのトーンルン・シースリット国家主席 ...
 インボイスに関する政令第123号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第70号/2025/ND-CP(6月1日施行)...
 カナダの金融・保険サービス比較会社 「ハローセーフ(HelloSafe)」はこのほど、世界各国における株式市...
 ハノイ市人民評議会は4月29日、バイオテクノロジー分野に特化した「ハノイバイオハイテクパーク」の建...
 日本の経済産業省とベトナム商工省は4月28日、エネルギートランジションに係る二国間協力プロジェクト...
 東南部地方ビンズオン省のビンズオン新都市ワールドトレードセンター(WTC EXPO)で5月7日(水)から9日(金...
 イタリアのサンペレグリノ(Sanpellegrino)とアクアパンナ(Acqua Panna)が冠スポンサーを務める「アジア...
トップページに戻る