マンション建設現場から遺体349体、投資主は勝手に処分

2016/11/18 14:40 JST配信

 紅河デルタ地方タイビン省タイトゥイ郡警察は、同郡タイトゥアン村リンタイン村落の墓地に埋葬業者が数百体分もの遺骨を埋めていたことを発見した。遺骨は、1945年ベトナム飢饉(1944年10月から1945年5月にかけて北部で発生した大規模な飢饉)の犠牲者たちのものと見られている。

(C) tuoitre
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 捜査の結果、墓地に埋められた遺骨はハノイ市ハイバーチュン区ビントゥイ街区ミンカイ通り423番地にある高級マンション「インペリア・スカイ・ガーデン(Imperia Sky Garden)の建設現場で発見されたものだということが分かった。同マンションの投資主は、建設現場で遺骨を発見したにもかかわらず、地元当局に届け出ることなく業者を雇って秘密裏に処分していた。

 業者は収容された349体分の遺骨を骨箱に移し、3回に分けて同村落の墓地に輸送して埋めたという。地元当局は業者に対し、墓地に埋めた遺骨を掘り起こして建設現場に戻すよう命じた。今回の事件は前例がないため、同郡警察は業者に行政処分を科すと共に、同省司法局に意見を仰いでいる。

 ベトナムでは、工事中に遺骨が発見された場合、地元当局及び遺族(もしいれば)に届け出なければならない。地元当局と遺族に届け出ることなく遺骨を別の場所に移す行為は刑事法第246条に触れ、量刑は最大で禁固5年となっている。

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