ニンビン省:道路工事現場で発見の胎児遺骨、合計100柱超に

2026/06/11 04:55 JST配信

 北部紅河デルタ地方ニンビン省ホアルー街区を通るタイタイン(Tay Thanh)通りの拡張工事現場で発見された胎児の遺骨の数が、100柱を超えた。当局および墓地管理部門が作業員や地元住民と協力して捜索と収集を進めている。

イメージ写真
イメージ写真

 同省マールア(Ma Rua)墓地の管理責任者によると、9日の朝から15時ごろまでの間だけで新たに50柱超の胎児の遺骨が見つかり、収集された遺骨の総数は100柱を超えた。

 今後さらに増加する可能性があり、墓地のスタッフ約10人や地元住民のボランティアによる捜索が続けられている。回収された遺骨は新しい布で包んで小さな骨壺に納められ、地元の墓地に埋葬されるまで旧葬儀場に一時安置されている。

 現場は旧ニンビン省産婦人科小児科病院の跡地で、霊安室や葬儀場があった場所の付近に位置する。長年放置されて草木が生い茂り、遺骨は木の根元や壁の近く、厚い下草の下などに散乱しており、多くはビニール袋や朽ちた布に包まれていた。

 遺骨が存在する原因について当局の正式な結論は出ていない。長い期間が経過して身元の特定が不可能なため、一般的な儀式に則って埋葬される予定だ。

 同現場では8日の時点ですでに約40柱の胎児の遺骨が発見されていた。現場はかつて墓地として使用された後に旧ニンビン省産婦人科小児科病院の敷地となった場所で、拡張工事プロジェクト開始当初から遺骨が入っているとみられる袋が複数見つかっていた。


© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 北部紅河デルタ地方ニンビン省ホアルー街区を通るタイタイン(Tay Thanh)通りの拡張工事現場で、木の根...
 ハノイ市ドンダー区クアンチュン街区タイソン(Tay Son)通り167番地に面した路地で、路面と排水システム...
 紅河デルタ地方タイビン省タイトゥイ郡警察は、同郡タイトゥアン村リンタイン村落の墓地に埋葬業者が数...
 南中部クアンナム省タムキー市のチュオンスアン工業団地で20日、ホアンクオック社の工場の拡張工事で作...

新着ニュース一覧

 ドイツの国際物流大手DHL傘下のDHLサプライチェーン(DHL Supply Chain)はこのほど、北部紅河デルタ地方...
 北中部地方クアンチ省警察傘下出入国管理部は23日、東北部地方カオバン省チャーリン国際国境検問所の国...
 ホーチミン市人民委員会は、旧バリア・ブンタウ省のカイメップハ地区に、面積約4174haの自由貿易区を設...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市にあるベトナム科学技術研究所(VAST)は、現在進行中の「烈士(戦死者)の遺骨捜索・収集・身元確...
 新興不動産大手マステライズ・グループ(Masterise Group)が関わる大手民間銀行で、
 電子商取引(eコマース=EC)データを手掛けるメトリック(Metric)が発表したレポートによると、2026年上...
 地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)はこの
 米国のニュース専門放送局CNBCとドイツの市場調査会社スタティスタ(Statista)がこのほど発表した「世界...
 政府は、ベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住管理に関する各省庁および地方自治体の連携体制を...
 フードデリバリー・レストラン予約アプリを運営する日系のCapichi Vietnamは、不動産開発を中核とする...
 マニュアル自動作成ツール「iTutor」を展開する株式会社BluePort(東京都中央区)は、日本とベトナムに拠...
 ホーチミン市で7月30日(木)から8月1日(土)まで、「国際事務用品見本市2026(VietOffice 2026)」が開催さ...
 ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)はこのほど、ベトナムで最も歴史のある元国営4大銀行の
 ロシアのレフ・トルストイ国際平和賞の審査委員会は24日、2026年の同賞をベトナムのトー・ラム書記長 ...
 南中部地方ダナン市ホイアン街区(phuong Hoi An、旧クアンナム省ホイアン市)で、外国人観光客がユニー...
トップページに戻る