ラム書記長にトルストイ平和賞、平和と国際協力への貢献を評価

2026/07/25 12:05 JST配信

 ロシアのレフ・トルストイ国際平和賞の審査委員会は24日、2026年の同賞をベトナムのトー・ラム書記長 兼 国家主席に授与することを全会一致で決定した。諸民族間の平和の促進と協力関係の構築への多大な貢献が評価された。授賞式は後日開催される予定だ。

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 審査委員長で、ボリショイ劇場の総支配人などを務めるロシア人民芸術家のヴァレリー・ゲルギエフ氏は、サンクトペテルブルクからオンラインで会議に参加し、ベトナムがアジア太平洋地域で急速な経済成長を遂げながらも独自の文化を維持している点を称賛した。

 また、審査委員会はトー・ラム書記長が国家の発展や公正な世界の実現、国際法の尊重に尽力し、平和を重んじるベトナムの姿勢を国際社会に発信したことを評価した。

 このほか、文豪レフ・トルストイの玄孫で作家・ジャーナリストのウラジーミル・トルストイ氏、フランスのシャルル・ドゴール元大統領の孫で社会活動家のピエール・ド・ゴール氏ら審査委員は、戦争の被害から復興し、目覚ましい経済成長を遂げたベトナムの歩みが、平和を目指す世界の人々に希望を与えていると強調した。

 「戦争と平和」や「アンナ・カレーニナ」などで知られる小説家・思想家のレフ・トルストイにちなんでロシアが創設した同賞は、平和の維持や諸民族間の対話促進に貢献した個人および組織に贈られるもので、今回が3回目の授与となる。

 2024年の第1回はアフリカ連合(AU)が受賞し、2025年はキルギスのサディル・ジャパロフ大統領、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領、ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領が共同受賞した。


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