ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)はこのほど、ベトナムで最も歴史のある元国営4大銀行のベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、および三菱UFJ銀行が出資する元国営4大銀行のヴィエティンバンク[CTG](Vietinbank)の両行との間で、南部メコンデルタ地方カントー市の第4オモン火力発電所案件向けに総額7兆3000億VND(約450億円)の融資契約を締結した。
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今回の契約により、BIDとCTGは同案件の投資・建設に向け、現地通貨建て融資を実施する。
第4オモン火力発電所は、PVNが投資主を務める「B鉱区・オモンガス田プロジェクト」の一部となっている。出力は1155MWで、最新のコンバインドサイクルガスタービン技術を採用し、高い発電効率と環境への配慮を実現する。2025年8月に着工し、2028年中に稼働する予定だ。
稼働後は、国内のエネルギー供給の確保を通じてエネルギー安全保障に貢献し、持続可能な経済成長を促進するとともに、国庫収入の増加や数千人規模の雇用創出が見込まれている。
B鉱区・オモンガス田プロジェクトは、総投資額約120億USD(約1兆9700億円)に上るエネルギー分野の国家重要プロジェクトで、ガス採掘、全長430kmに及ぶ海底パイプライン敷設、オモン電力センターにおけるガス発電所群の建設という3段階で構成される。
回収可能なガス埋蔵量は約1120億m3で、長期的に南部メコンデルタ地方にガスを供給し、輸入燃料への依存度を低減する。また、2021~2030年国家電力開発計画及び2050年までのビジョン(第8期電力計画=PDP8)や、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)での排出削減目標にも合致している。








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