ホーチミン市人民裁判所は4日、2024年末に同市の飲食店で発生した乱闘で店主を死亡させ、店の管理者に重傷を負わせたとして、殺人罪に問われたキム・ジン被告(男・31歳)に終身刑、カン・ヨハン被告(男・30歳)に禁固20年の判決を言い渡した。なお、被害者と加害者はいずれも韓国籍だった。
![]() (C) Thomas1313 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 |
モニター破損から乱闘へ
事件は2024年12月28日、同市カウオンライン街区(phường Cầu Ông Lãnh、旧1区)チャンフンダオ(Trần Hưng Đạo)通りの飲食店「ラビット(Rabbit)」で発生した。
客の韓国籍グループが店内のLEDモニターを破損したことを機に店側と口論になった。連絡を受けたキム被告とカン被告は、近くのブイビエン(Bùi Viện)歩行者天国から店に駆けつけ、乱闘に加わった。
凶器を用いた暴行と重い判決
キム被告はゴム警棒を手に店内に押し入り、店主を殴打した。さらに室内にあった笑気ガスボンベで店主の頭部を強く殴って死亡させた。カン被告も暴行に加わった。裁判所は、社会的秩序を乱す極めて危険な行為として殺人罪を適用した。
共同での巨額賠償命令
裁判所は両被告に対し、亡くなった店主の遺族へ52億0700万VND(約3060万円)、重傷を負った店の管理者へ31億5400万VND(約1860万円)を連帯して賠償するよう命じた。これまでにキム被告の家族が4億VND(約240万円)、カン被告の家族が1億2000万VND(約71万円)を賠償金として一部納付している。








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